詩人:雨音ポツポツ | [投票][編集] |
既存の型に当てはめて 体をなんとか捩じ込ませ
いびつな体になろうとも 結果よければ万々歳
どうにも型から食み出ては 何とか蠢き収めるが
「普通」の流れに渦巻かれ あちらこちらで身が削げる
それでも自分が至らぬと 反対側を引っ込める
すると別からぽんと出て 体と心を磨り減らす
なんてこった不良品 なんて劣等恥を知れ
そうして駄目になったから 型に嵌めるをあきらめた
詩人:雨音ポツポツ | [投票][編集] |
やはり描きたいのだ、書きたいのだ。
腹が膨れなくとも
役に立たなくとも
いい歳をしてと言われたとしても
如実に自分の至らなさ恥じる部分を浮き彫りにし
思い知る事になっても
それでもかきたいのだ、かくしか出来ないのだ