詩人:雨音ポツポツ | [投票][編集] |
無駄のないよう繊細な計画を立てたいカレ
でも、あなたと過ごす時間に無駄はないんだよ
どんなに無意味に見えても
あなたと過ごせば有意義になるから。
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人は変わるものね
食べるばかりだった唇は愛の言葉を紡ぎ、
爪を整える事もなかった手はシーツに皺を波立たせる。
ただ浪費するだけだった時間はカレの事を考える時間へ変わった。
干物女は恋に落ちました
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隙のない計画を練り、尚且つトラブルにも柔軟に対応する。
うまくいかなくとも結果オーライ。
あまり感情が無いからこそ冷静に、公平に、合理的に判断できる。
そのせいで冷血扱いはされるけどね。
だからみんなに見せてない顔はあたしだけのもの。
風の吹くまま気の向くまま。計画なにそれおいしいの。
楽しい方に足が向く。たとえ遠回りになってもね。
だから面白いものが見えたりするの。
やたら泣きます。嬉しくても悲しくても。
雲がわたあめみたい。満月がおいしそう。
忘れるんじゃなくて興味の無いものは覚えられないの
だけど最近彼の真似して電車の時間を気にしたりするようになった。
懐中時計も持ちました。
地図を見るようになりました。
そんなうちら
合理くんと感覚ちゃん
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飛んでいく景色
お土産と思い出を鞄につめて
眠気と振動に体をゆらす
あなたに会えて
触れて
感じて
とてつもない充実感を噛み締める
眠るのが惜しいよ
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今まで期待することをしないようにしてきた
期待は必ず裏切られ絶望へと姿を変えた
誰にも止められない
なので
最初から最悪な事態を考慮する癖がついた
それをする必要が無くなったとはいえ
すぐにはこれから抜け出せない
お陰で
この何にも代えられない大切な人が居なくなってしまったらと
下らない妄想をして
その度々狂いそうになる
深く愛して
一緒に居るためなら全ても犠牲に出来る考えで
大切だからこそ
失った時のダメージが恐ろしい。
恐らく
正気ではいられない