詩人:雨音ポツポツ | [投票][編集] |
カレに会った
一緒に歩いた
笑った
触れた
愛しあった
この胸を満たしている充足感が
重力の干渉を受けるなら
今のあたしは重さに潰れているだろう
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いつもの電車
乗客も変わったところは無い
それぞれの目的のためにどこへ行くのか。
なんて
堅苦しく考えてないと先走る期待を抑えられない!
何せあと1時間もしない間にあなたに会えるんだから!
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今まで期待することをしないようにしてきた
期待は必ず裏切られ絶望へと姿を変えた
誰にも止められない
なので
最初から最悪な事態を考慮する癖がついた
それをする必要が無くなったとはいえ
すぐにはこれから抜け出せない
お陰で
この何にも代えられない大切な人が居なくなってしまったらと
下らない妄想をして
その度々狂いそうになる
深く愛して
一緒に居るためなら全ても犠牲に出来る考えで
大切だからこそ
失った時のダメージが恐ろしい。
恐らく
正気ではいられない
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飛んでいく景色
お土産と思い出を鞄につめて
眠気と振動に体をゆらす
あなたに会えて
触れて
感じて
とてつもない充実感を噛み締める
眠るのが惜しいよ
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隙のない計画を練り、尚且つトラブルにも柔軟に対応する。
うまくいかなくとも結果オーライ。
あまり感情が無いからこそ冷静に、公平に、合理的に判断できる。
そのせいで冷血扱いはされるけどね。
だからみんなに見せてない顔はあたしだけのもの。
風の吹くまま気の向くまま。計画なにそれおいしいの。
楽しい方に足が向く。たとえ遠回りになってもね。
だから面白いものが見えたりするの。
やたら泣きます。嬉しくても悲しくても。
雲がわたあめみたい。満月がおいしそう。
忘れるんじゃなくて興味の無いものは覚えられないの
だけど最近彼の真似して電車の時間を気にしたりするようになった。
懐中時計も持ちました。
地図を見るようになりました。
そんなうちら
合理くんと感覚ちゃん
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人は変わるものね
食べるばかりだった唇は愛の言葉を紡ぎ、
爪を整える事もなかった手はシーツに皺を波立たせる。
ただ浪費するだけだった時間はカレの事を考える時間へ変わった。
干物女は恋に落ちました