ホーム > 詩人の部屋 > RAINの部屋 > あなた

RAINの部屋


[3] あなた
詩人:RAIN [投票][得票][編集]

たまたまよく二人で乗ってた電車であなたの事思い出しちゃった。

いつもの場所のいつもの席であなたの事思い出しちゃったの。

私たちあんなにひどい別れ方したのに今でもあなたの事考えちゃうの。
普通なら考えちゃうのもおかしいくらいなのにあなたの存在が私を悩ませて忘れようとしてたすべてを消して昔の自分に引き戻されちゃうの。
未来の選択に迷った時もあったよね?
そんなとき馬鹿みたいに長い時間考えて結局答えは出せなくて。
でも今考えたら私にとってあなたはすべてだったよ?
毎日あなたとの未来を考えて生きてきたから私の心の中からあなたが消えないの。
唇の感触は今も忘れないよ。
眠っていた私に優しく笑いかけて毛布をかけて横になって優しくほほえんでたね。
離れたくない気持ちが強すぎちゃう。
ずるいよ…絶対に別れないって約束したのに。
嘘つきだって思いたくなくても思っちゃうよあなたの事今でもこんなに好きなんだもん…
電車の中だから大声だしてなけないじゃん…

2005/08/16 (Tue)

前頁] [RAINの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -