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夜神 火月の部屋


[5] 一葉
詩人:夜神 火月 [投票][編集]

冷たいその指先
心の氷を溶かして
いつの日にか悲しみは
無数の星となり消えるから…

夜闇に映る月
冷たい微笑を照らし出した
誘う両手は紅く染まり
その瞳に痛みだけを讃えてた

君の心痛むなら
僕がその痛み 背負うよ
捧げられるものは全て
君に
その心焦がれるなら
僕が君の光になろう
全ての苦しみは 僕のものに

いつか
数え切れない
一つ葉のように
全ての痛みは散りゆく…

僕が君の剣となり盾となろう
いつか君をそこから連れ出して
光の元に…

2007/11/25 (Sun)

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