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まろふにの部屋


[10] 黄昏の中の道
詩人:まろふに [投票][編集]

君の待つ駅まで 車を飛ばしていこう
あの頃より2時間早い 夕陽に背中を押され
人混みの中かき分けたら 愛しの顔が見える

誰もが温もり求めて走る 誰かの待つその場所へ
僕も帰るよ 安らげる 君の胸の中

とりあえずほかのことは後回しにしておいて
くたびれた君の背中 優しく叩きたいよ
振り返った君の顔から笑顔があふれ出す

いつでも君のためだけに走る 他の誰かを傷つけても
明日のことなどどうでもいい 君が今欲しい

寂しくないはずどんな夜だって 全てを越え伝え合う
何も欲張らないままに ひたすら愛し合おう

2005/02/22 (Tue)

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