詩人:まろふに | [投票][編集] |
あなたがいなきゃ生きていけないと無邪気に言えた頃を
思い出すことも最近はめっきりない
心変わりを知った夜は 泣いたもんだよ 心の底から
だけど三日も経てば涙も悲しみも尽き果て気づいた
誰も彼女も悪くない ただ思うままに生きているだけ
無様に自分を預けてしまった俺が愚かなだけ
明け方 気だるい微睡みの中
心からあなたを愛してた
頃のような悪夢にうなされて
求め合っていても愛が何を与えてくれる?
フェイクだと知りながら 今日も誰かを抱いているんだろう
少しでもマシな今を取り戻したいのさ
結局は自分自身を癒すだけのカラクリ それだけのこと