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葉月の部屋


[26] ふたつの影
詩人:葉月 [投票][編集]

偶然に教室
ふたりきり
近づいて来る
あなたに
鼓動は速まる

久しぶりな声
耳元で囁くの
もう一度・・・

どれくらい
時間流れた?
隙間は広がり
いつしか
避け合っていた
ふたつの影

怖かった
好きという気持ち
思い出すのが
怖かったの

だから
ずっと心の
奥底に
置いてきたの
あなたを
愛する気持ち

なのに

なのに
もう一度


縮まった

ふたつの影

2004/02/06 (Fri)

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