何気ない毎日が好き

退屈でおもしろい

この幸せな日々


平凡な毎日が好き

窮屈で伸び伸びした

この幸せな日々




僕の小さなエデンの園

お腹が痛い

怒りを溜込んだからか
火を指で消したからか

痛みはそのうち和らいで
怒りはでもまだ残ってる

このまま僕が死んだら
世界から怒りちょっと減るのかな


生きたい
生きたくて
生きたくて

ごめんなさい
ごめんなさい

君と一緒にいた頃は
楽しくて笑って
怒られて笑って

君と離れた僕は
悔しくて泣いて
辛くて落ち込んだ


それでも生きている
また新しい道へ歩き出す


それはあなたが教えてくれたこと

僕が学んだことだから

もっと現実が欲しくて
もっと恋がしたくて
もっとセックスがしたくて

もっと哲学したくて
もっと詩に触れたくて
もっと言葉を知りたくて

もっと自由になりたくて
もっと死に近付きたくて
もっと生きたくて


もっともっと泣きたくて
もっともっと笑いたくて

僕のくだらない物を集める趣味を

君はずっと分からないって言ってる

だけど別に構わないよ


このままアホでクソ面白くないハッピーエンドで終わりたい



ずっと ずっと

朝起きて
「ん〜〜」って
身体を伸ばしたら
すごく気持ちいい


それでその日は生きていける


だから今日も早く寝る

また戻れるって信じてたんだ

離した瞬間に全てが終わった

手の温もりも記憶の共有も


「再び」なんて言葉がないなら
僕はあなたの為に消えていくよ

山へ行き

音の懐石

舌鼓

君と会って
笑って笑って
笑って笑って
笑って笑って
笑って笑って
夜になって
また明日

曲りくねったアスファルトの道を
巧みなハンドル捌きで人は進む

僕は進むことしか
出来なくて
したくなくて

大きな岩のゴロゴロした荒地を
真っ直ぐ
ただ真っ直ぐ

傷付いたこいつと
僕は無くなった