詩人:丸 | [投票][得票][編集] |
まだまだ青かった地球も
静かに老いていきながら
傲慢と欲望で溶かされて
やがて終末を迎えるとか
―機械人間―
僕はそこに在るはずの現実を叫び
言葉
文章に
ただ小さく「はい」とうなずいた
支配された瞳からは錆びた涙が流れるだけで
黒い炎で一気に焼かれたら死んでしまうだろ?
だから43℃のお湯の中で我慢しながら生きていくさ
そのユルイ坂の途中
頂きに餌を抱えて貴女の姿
望んだことは言わないで消えたんだ
僕に穴をあけてください
何か鋭利な物でいい
僕が幸せで満たされる前に
憎しみが溢れてこぼれない内に
君を求め続けるように
誰かを傷つけぬように
I'm sick
孕んだもの
開放される 個 の恐怖を感じながらゆっくりと 逃避する心 を停止させた
I'm sick
末期だね
僕が失われたらキミの顔見れなくなっちゃうから
君が侵されていく前で黙ったままの僕1人
それを遠くから見ている第2の僕1人
人形になったお前
それ欲しがる僕は子供かな
最初からだね
何も無いのは
吹き荒れる風の中で
在るはずの無い現実を叫ぶ
僕の流れる記憶の中に君は永遠の鳥となった