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空色の部屋


[6] 強がり仮面
詩人:空色 [投票][得票][編集]

心がスカスカになるほど悲しい時も

泣けない痛みが私を襲う


悲しいのに、普段通りの態度をとって

電車のなかでは寝たふりしたり、


わたしは強がりを
手放せない大人になりました


中身は幼い子供のまま

弱くて、情けなくて、不安になって



だけどここまで歩いてきた

遅いけど、くねくねしてたけど



強がって、強がって


わたしは前に進む




傷も涙も痛みも全て

見ないふりなんかしないで



強がりながら歩いていこう




いつか、この強がり仮面を脱げる日がくるまで

2014/08/23 (Sat)

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