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お願い
もう一度
抱きしめてほしいなんて
願わないから
少しだけ時を止めて
あなたと歩んだ日々に
タイムスリップさせて
時を止めて
そしたら
もう一度
逢いたいなんて
願わないから…
はぁ…
もう息が白いよ
今年のクリスマスプレゼントは
手に入りそうにないみたいね
高望みな
あたしのクリスマスプレゼント
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また
君の夢を見たの
今も
色あせなくて
あたしの眼に
何とも鮮明に写る
時があのまま
止まれば良かったのに
映画のような
ハッピーエンドは
君と迎えたかった
神様神様
神様なんて居ない
居ないんだよ
なんて
バカなあたし
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本気で貴方を
愛してたから
傷付いても
いいと思った
傷付くことも
貴方を愛してたから
苦ではなかった
でもね、
疲れちゃったから
少しだけ
眠らせて
これ待つのは
先が見えなすぎて
辛い
貴方の全てを
記憶の中から
消してしまいたい
愛に狂ってしまった私は
貴方だけに
振り向いて欲しかった
今も貴方は消えない
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崩れては
組み立て
また崩れては
組み立てる
繰り返していくうちに
組み立てるのが
面倒になり
組み立てるのことを
やめる
でもまた
組み立てたくなって
組み立ててゆく
次は崩れにくく
基盤をしっかりと
組み立ててゆく
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見たくもないものを
無理に見る必要はない
吐いていい嘘もある
この世には
知らなくてもいい事が
溢れかえっている
そんな単純な事に
時に人は気付けず
強制的に見せられる
嘘の全てを否定する
全貌を知ろうとする
なんと哀れな
生き物よ
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私の事
忘れないでなんて
そんな自分勝手な
事は言えないわ
私の事を忘れても
あの時の
あなたの暖かさや
自然な優しさを
ずっとそのまま
あなたは持っていてね
それが
心からの願い
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いつになったら
このしがらみから
抜け出すことが
出来るのでしょう
私は
時間ていう沈黙の中に
独り置かれ
今も
しがらみの中で
もがいています
毎日が葛藤です
時には
葛藤の中で
傷付いて
喉が潰れるまで
叫んでも
この叫びは
あなたには
聞こえないの
キコエナイノヨ
叫びも
悲鳴も
涙も
闇も
みんなみんな
大嫌いだ
自分も
大嫌いだ
殺してしまえ
ココロなど
闇に
沈めてしまえ
殺してしまえ
大嫌いだ
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最後まで
救いを与えてくれなかった貴方を
最後まで
こんなにも愛してしまった私は
『ただのバカな女』として
あなたの記憶の中で
息絶えるのでしょう
どうせなら貴方の
『女神』でありたかった
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二つの心を
通わせるのは
お互いが
お互いに託した
『想い』でした
繋いだ心を
引き離すのは
お互いが
お互いに託した
『理想』でした
めまぐるしい
時にうっとおしいまでの自分の感情を
コントロール出来ずに
人は同じ過ちを
繰り返す
どうして
同じ過ちを
繰り返すのかと
いう問いに
答えられた者はいない
今後も答えられる者は
存在しないだろう
その問いには
答えは無いのだから