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すごく
すごく
嬉しいことが
あった次の日も
今日も嬉しいことが
あるといいなって
思う
けれどこの世界は
そんなにやさしくは
出来てないんだよ
気付いたのは
日が昇るより
ちょっと前
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誰かを
心から愛したとき
空が七色に変わる
次のページを開くと
そこには新たな世界
人を愛することは
自分を愛すること
それに気付ける時が
いつか必ず
訪れるのだから
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目に見えないものを
信じてみる
そこから
遠い記憶に遡る
呼吸さえ許されない
こんな小さな箱の中で
貴方は一体
何を私に望めと言うの
あの蒼い月の満ち欠けを
あと幾つ数えたら
貴方に辿り着けるだろう
繰り返される記憶の中で
いつも誰よりも
貴方を探している
貴方を見つめている
この体がいつか
枯れ果てても
何よりも忘れたくはない
貴方の微笑みを
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本当はね、
一番君に
解ってほしかったんだよ
…今日は年の瀬、
散りゆくは
椿によく似た
あたしの大きな恋の華
必死で暖め続けたケド、
冬の寒さには
勝てなかったみたいで
だってほら
明日は雨らしいから