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誰かを傷つけること
誰かに傷つけられること
誰かを信じること
誰かに信じてもらうこと
誰かを愛すること
誰かを愛し続けること
誰かに愛してもらうこと
それが『誰か』なんて
まだ解らないんだけど
この先に続く
あたしの物語には
必ず現れるよ
あたしは
飛び越えられる?
受けとめられる?
危ないときは
自分を誰かを
大事に出来るかしら?
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いつか…いつかね
遠いかもしれない
近いかもしれない
そんないつか
あなたに会えなくなったとしても
あたしはそのまま
会えない時間も
愛しい気持ちで抱きしめていられるの
それはあなたと過ごす時間をなにより大切に
暖めているからだよ
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空はいつも寂しい
こんなにも
綺麗だけれど
必ず繋がっているけれど
二度と出逢うコトはないと
二度と気持ちは
繋がらないと
この青が知っているから…
目を背けても
いっぱいに広がる空は
諦めて見上げるその度に
絶望を教えてくれるの
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もしも、この姿のまま
あなたの元に辿り着くことが出来なくても
遺された記憶だけが
あたしの元から離れ、
あなたの手のひらに乗る
この先
あなたを失う日が訪れるのならば
私は全てを失っても怖くはないだろう
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辛くて辛くて泣きたい日
何だか疲れてしまった日
思っていたよりも
世界が見えなくなったら
いつでもここに
くるといいよ
あたしはいつでも
待ってるから
君が『ただいま』って
言えるように
あたしはここで
『おかえり』って
言えるように
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突然の雨
泣いてたあたし
怯えてたのかな?
寒かったのかな?
…寂しかった?
突然の雨
相変わらず傘は持ってないんだけど
もう
泣いたりしないよ
あのね、
一人じゃないって
気付いたから
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ごめんね、あたしは今でも解ってて
もう繋がらない番号にコールし続けてる
あたしの冷たくなった手
握りしめて
『寒くない?』って聞くの
それはとてもあったかい時間
あなたの瞳、声、背中全部全部全部が…
大好きで、愛しくて…
季節が巡る度に思い出す
あなたといた時間、
笑いあえていた時間
前を向いても追い掛ける背中が見当たらない
愛しいよ、
会いたいよ
そんなコト、もう言えるわけも無いけど
強がってばかりいたんだ
ねぇどうして
せめてあの時ぐらいは
自分に素直になれなかったんだろう…
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死んでしまう事が
あたしには解らない
だから死ぬ事は
ちっともね、恐くない
一人で悲しい?
かもしれない
暗くて寂しい?
かもしれない
でもあたしは
あたしは死ぬ事より
あたしが死んで
みんなが悲しむのが
みんなが泣くのが
辛いから
あたしは死なない
あたしは死ねない。
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手放す前に
一つ聞くとするなら
それは本当に不要かと
あたしは問うのかな
いや、あたし、
自分に必要なものくらい
自分で見極められる
そんな筈だった
あのときに
強がった記憶
強がってないと言うことが
もうあたしの強がり
あたしには守れないよ
あなたの大事な想いなんか
守れないよ
だけど、
箱に入れて
両手に必死に抱え込んで
誰にも譲ってやらない