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luaの部屋


[120] 秋の空
詩人:lua [投票][編集]

この季節から始まる恋は

いつもいつも
実らなくて…

一年前の今日を
よく覚えてる


恋しくて恋しくて恋しくて
無性に会いたくて


高い秋の空を眺めては
その空を滲ませた

間違いだったのかな?
貴方に恋をしたこと。

それさえも今は
もう見つけられないまま


出会った頃と同じ季節を
貴方と共に
過ごせないあたしが

今日も高い空を見上げる

2004/10/18 (Mon)

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