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luaの部屋


[130] 四捨五入のち泥の華。
詩人:lua [投票][編集]

必要と
されぬのなら

あたしは泥の中
足を捕られ
消へていきませう

不要な物は
切り捨て御免四捨五入

小数点第三位まで
あたしのココロを探るなら
逢ひに来なくとも
メエルを送らなくとも

あたしは貴方を棄てるだけ
嗚呼
嗚呼
貴方は変わつてしまわれた
貴方は鳴ひてしまわれた


不要な物は
切り捨て御免四捨五入

足を捕られても
あたしは泥に咲く華
だうぞ御蹴りに
なつて下さひ

鳴かずに咲ひて
魅せませう

2004/12/03 (Fri)

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