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luaの部屋


[148] 傷口
詩人:lua [投票][編集]

悪魔でもいい
『傍に居てよ』と
放つ私の傷口

それは
あなたの前ではとても
非力であり、無関心

気付いてます
気付いています

あたしの背中をなぞる
夕方、西の空

あたしの涙を嗤う
明け方、東の空


本当は何も知らないフリをして
あなたの前から姿を消して

この傷口もまた、開いたら
私も知らない未来を
やさしい人になれます様に

2005/03/09 (Wed)

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