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[196] ひたすらにさよなら
詩人:lua [投票][編集]

見ないフリして進んだ
貴方とは離れて歩いた
同じ道を歩いているのに
貴方とは違う道に影を伸ばした

ただひたすらに
ひたすらにさよなら。

見るものがすべて
嘘に思えたから
いつまでも傍に居られなかった

一秒でも長く貴方を
愛していられるように
直ぐ闇に消える夕焼け空に
あたしはほんの少しだけ
少しだけお願いした

幸せは流した涙のように
そっと消えてくの
意味の無い言葉を組み合わせても

決して愛なんて生まれないね

貴方が思っているより
あたしは貴方を想ってるから

ただひたすらにさよなら
貴方にさよなら

2005/09/17 (Sat)

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