詩人:egnever | [投票][編集] |
個性はどこまで大切なのか考えてもみなかった
人の発言はときに心もないこと言うのだと
僕は人の言葉をありのままに純粋に受け止めていた
そして、僕は何をしても空回り
苦しみがこの世界の与える愛だと言うのなら
愛なんて僕にはいらないよ
孤独を経験しなければ強くなれないというのなら
強さなんて僕にはいらない
普通に生きるほど僕にとって難しいことはないよ
もう普通に生きることには戻れないんだね
砂時計の砂は金色の光をちらつかせて
奈落の底えと消えていった
もう立ち直れないさ・・・
人をどんなに信用しようが 人のために全力をつくそうが
あなたたちは認めてはくれない
僕の本当のことを 受け入れる理由もない
探し当てる時間さえも惜しいというように
少しだけでいいからかまってもらおうと
必死になる自分がいた
その自分は努力を無駄に垂れ流しにしてると
気づいていても
背負った荷物は僕がもってあげるからと
手を貸してあげようと差し伸べても
僕に手の甲を向けて背中をみせる
魂を売りつくしても
こんなことも変えれそうにないよ
(諸君に質問しよう、みんなに煙たがれることを君は薄々気づいているんだ、そして決定的なことを耳にしてしまった。)
(諸君ならどのような行動に出るのかな?)
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