あたしは何か罪を犯しただろうか拒んでもやってくる必要のない朝眩しすぎる外界に俯く昼暗闇の中涙に暮れる夜終わりのない果てのないこの慟哭や孤独感あたしはただあのひとを一途に愛しただけもしこれがあたしが犯した何かに対する故の罰だというのならあたしはもうあなたなんて信じない罪を犯したのも罰を受けるのもあの人のはずだからあたしをひとり置き去ったあの人のはずだから
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