詩人:咲桜 | [投票][編集] |
鈴虫奏でる秋夜の音色
肌寒い風が
そっと 運ぶ
甘く漂う
貴方の残り香
夜の魅惑に
溶けて行く
長い長い
闇の狭間で
恋の刹那に
囚(かこ)われて
心に絡む
貴方の存在狂おしく
夜明けを忘れ
貴方との幻想世界
夢の間に魔に
溺れてゆく
秋夜長…
詩人:咲桜 | [投票][編集] |
雲ひとつない夜空
月は輝き
星屑達がちりばめて
この夜を
演出している
明夜…(メイヤ)
星や月は
全て君の味方サ
見上げてごらん
この明るい夜を
未知なる宇宙の中
君は存在している
たった一人の自分
明夜…
詩人:咲桜 | [投票][編集] |
コイキな貴女は
仮面に守られ 語るわ
その仮面は
セルロイド
量産品屋台で売ってぅ300yen!
語りゎsoパロディ?
100も200も
作れぅゎ
笑う感情感性ナシ
仮面私は1000持つ女よ
モテモテねぇ
ウゴウゴ烏合の
騒ぐ口ぃ
うざ臭ッムサぶさっ
イヤンッ♪
詩人:咲桜 | [投票][編集] |
あたしの心
アンタにあげるよ受け取りな
血沸き肉刻む
スプラッターな夜の宴へようこそ
幻想漂う怪しのムード
洗脳されましょ さぁ皆で
あたしの心
アンタにあげるよ受け取って
魔味魔美溢れ 今が狩り時
さぁ 血に塗れた戦慄宴
幻想の中彷徨いなさい
深く深く
現実はもう
貴方を必要としていない
霞がかった
気付かぬこのナイトメア
永遠に
狂い果てるまで
ここに
呪縛
詩人:咲桜 | [投票][編集] |
私の胸に咲く花は
小さな小さな恋の花
淡いピンクが背伸びして
ちょっとおマセな赤い花
大人の扉を開くよに
恋の花も咲き乱れ
色も情熱
燃える赤
心と体
染め上げる
詩人:咲桜 | [投票][編集] |
この街にさよなら
明日私は旅立つ
遠い西の国へ
北の大地に背を向けて
森の都とたとえる程に
私の故郷は澄んだ自然
空や海 森や星が
きらきらと輝いて
この街にさよなら
明日私は旅立つ
大切な人達
いつまでも
元気でいてね
私の事は
忘れていいから
出来ればそっと心の片隅で
思い出して
さよならこの街
さよなら
今までの私
新たな土地で
新たな私
探すわ
詩人:咲桜 | [投票][編集] |
先のある恋なのか
通り過ぎる恋なのか
予想はつかない
今 この瞬間の感情
あたしは信じてる
心のままに
流されたい
障害の中生涯を
貫きたい
貴方がいて私がいて
欠けることない絆を
やまない愛を
詩人:咲桜 | [投票][編集] |
午前零時
月明かりのない暗がりの中
私という 命を燈す
絡み合う赤と青の炎
螺旋となって昇る
あの宇宙の向こうまで
この夢の向こうまで
この暗がりは
心の空間
両手広げて 優雅に流れ
春の夜風に 肌をまかせる
命の火は 私の火は
私はウタをウタえてますか?
私はうまく踊れていますか?
手探りの中掴んだモノは
記憶の中に舞うサクラ花
手のひらに
もうすぐ夜が明ける