真昼部屋汗ばむ肌と蝕む頭脳細胞は溶けてゆく腐臭の心に腐乱な瞳黒雲ガラスに囲まれた泥空間光は闇闇は刻身動きとれないかたまりつつある現状声も出ず忘却の彼方汗が滴る狂った時計は鼓動僕はまるで生き人形潰された瞳は意味のないただの装飾品この手も この体も心さえすべて嗚呼…
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