鈴虫奏でる秋夜の音色肌寒い風がそっと 運ぶ甘く漂う貴方の残り香夜の魅惑に溶けて行く長い長い闇の狭間で恋の刹那に囚(かこ)われて心に絡む貴方の存在狂おしく夜明けを忘れ貴方との幻想世界夢の間に魔に溺れてゆく秋夜長…
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