ホーム > 詩人の部屋 > mermaidの部屋 > 流

mermaidの部屋


[70] 
詩人:mermaid [投票][編集]

あたしの味方なんて

誰一人いない

あたしは一人ぼっちだ

なんて考えてるときに
彼からの電話


酔ったときにだけ

あたしの身体を求めてくる


タイミング良すぎるよ

虚しい欲求に涙がでる


何もないあたしに
身体だけでも必要としてくれるなら
あたしは与えてしまう


これが罪だとしても

あたしには今
彼ほどあたしを必要とする人はいないし

失っていく生気を

守ってくれるものなんてないじゃない

2005/07/19 (Tue)

前頁] [mermaidの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -