あなたとまた
心から笑いたくて
私は今日も泣いてます。

付き合い始めは
きっと無理してたんだね？
だって全部が私の理想だった。
あなたは私の心に
いつの間にか住み着いてた。
優しくて、男らしくて、
ちゃんと私を叱ってくれて
唯一私が私でいられる場所だった。

でも無理は続かないだよ。
今のあなたは
優しいけど
時にものすごい怖い目をするね。
私を怒鳴りつけて
傷つけた元カレと同じ目。
今のあなたは
体はそばにいてくれるのに
心は私のそばにいてくれないね。
あなたの遠い目が
辛くてたまりません。

あなたには
ずっと
笑っててほしいから
私また自分を消しました。
一時でも
私に
居場所をくれたあなたが
笑ってくれるなら
出来る限りの事をします。
だからまた私に居場所を下さい。

楽しいのはいつも一瞬
その一瞬が終わると
いつも孤独と不安に襲われた。

言葉で表せないぐらいの
孤独と不安。

自分が何者で
これから先どうやって
生きていけばいいのか
なにもわからない。

彼氏に愛されていても
友達と楽しくバカ騒ぎしても
なぜか孤独と不安に襲われる。

誰にもこの孤独と不安を
わかってもらうことは無理。

無理なのは
わかってるんだけど
誰かにわかって欲しかった。

私の外見じゃなくて
心を見て欲しかった。

私が不安な顔をしたら
大丈夫って抱きしめてほしかった。

私が泣いてしまったら
そっとその涙を拭いて欲しかった。

私ってわがままかな？
贅沢かな？

どう思われても
もぅかまわない。
だって
私の孤独と不安が
消えることはないから。

ごめんね
あなたが私を嫌いになっても
私はあなたを嫌いになんかなれない。

どんなにあなたの事を
友達に愚痴っても
やっぱりあなたの事が大好きな私がいました。

どんなにあなたの事を
うざい
ムカつく
あり得ないって思っても
気がつくと
あなたの事を考えてしまう
私がいました。

あなたの事で
泣いて
笑って
私にとってあなたは
すべてでした。

価値観の違いがあるのは
当たり前だと思う。

どんなにあなたに
傷つけられても
けなされても
我慢する
あなたといれるなら。

繋いだ手放さないでよ。
私今まで
わがまま言わなかったでしょ？

今たくさんわがまま言ってもいいかな？
「もう一度抱きしめて」
「もう一度名前よんで」
「もう一度大人になれって言って」
「もう一度手繋いで」
「もう一度あなたの隣で笑わせて」
「もう一度あなたの腕の中で
眠らせて」
「もう二度と私をはなさないで」

全然もぅ遅いよね…

ただ
「リスカをやめなさい」
じゃなくて私のつらさをわかってほしかった。
リスカをすればすべてが終わる気がした。

初めて切ったあの日
血を見て「まで生きてていい」そんな気がした。
それからは傷が一つ一つ増えるほど
「生きてる」気がしてた。

リスカはをやめる代わりに
私は自分で刺青を入れることに逃げた。
少しでも自分が生きてる実感が欲しかった。

でも綺麗なままの左手がよかった。
こんなに苦しくなかったら
もっと笑えてたら
私の左手は傷が一つもなかったのかな？
「やめなさい」じゃなくて
「頑張ったね」が欲しかった。
「頑張んなさい」じゃなくて
「もう頑張らなくていいよ」が欲しかった。

リスカも刺青も世間から見たら
痛い目で見られることかもしれない。
でも私にとっては
一生懸命生きている証。

だから私は自分の傷を誇りにおもいます。

ねぇ？
なんで付き合ってるの？

大人っぽいから
自分のタイプだから
一緒に歩いてて恥ずかしくないから
綺麗だから。

それは全部
あたしじゃなくてもできるよね

あたしがあなたと付き合ってる理由は

あなたの大人な考えが好きだから
あなたに笑顔でいてほしいから
あなたの過去を知って
過去に負けないぐらい
あなたは強く生きてるから
あなたは強く見えて実は弱い部分隠しているのを知ってるから

あなたにつりあう女になりたくて
あたしたくさんのものを捨ててきたよ？

あの服はきるな
あの靴ははくな

全部聞いてきた

あなたと長くいるために
友達とも
あまり会わなくなった

最初はそれで自分は幸せだった
今は幸せかな？

わたしはあなたの
人形じゃなぃよ

自分は誰で
何者なんだろぅ

今はもぅわからなぃ

大丈夫まだ笑える

そうやって自分を支えてきた

泣いたら
大丈夫じゃなくなりそうだったから

泣きたくても我慢してきた

『泣きたいときは
泣かないと苦しくない？
今はたくさん泣きな』

この言葉を聞いた瞬間
自然と涙かこぼれてた

わたしの右手は『加害者』
わたしの左手は『被害者』

リスカ・墨
これが『加害者』の癖

いつの間にか『被害者』は傷だらけ

いつか
右手が左手を
守れるようになるのを
わたしは待っている。

誰もいない世界にいきたかった。
だって
一人で泣いたし
一人で笑ったし
一人で戦ったし
一人で苦しんだ

だから誰もいなくてもかまわないって思ってた。

でもあなたと出会えて
見える世界が明るくなった。
あなたといると
孤独から救われた。
あなたといると
無理しなくてよかった。

もし、あなたが
目の前から
居なくなってしまったら
きっと
また誰もいない世界に
行きたくなってしまう。
きっと
死んでしまいたくなってしまう。
だからお願い。
ずっと側に居させてね？