詩人:アイス | [投票][編集] |
結婚することになりました
できれば直接言いたかったな
メールを送ります、君へ
なぜか反応が恐かったよ
祝福してくれるの分かってた
ありがとうしか言えなかった
ありがとうよりも先に
ごめんねが出そうになった
こうなるのが恐かったけど
わたし自身のけじめだった
初めて愛した元彼への
特別な思いは今日で終わり
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たいした会話せず
隣にすわってる
しずかな時間も
心地いいくらいで
あなたという存在
それだけで充分
わたしの好きな物
覚えててくれる
ちっちゃな動作も
見逃さずにいる
全部優しく笑って
受け止めてくれる
日々の忙しさや
疲れなんて忘れて
こころ満たされる
あなたがいるから
原動力満たんです
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あなたとわたし
仲良しでも
手は繋がない
あなたとわたし
恋人になって
キスもできない
あなたとわたし
接触しただけで
恥ずかしくて
ねえっ
いつになったら
今以上に近づける?
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逢うたびに
幸福になるよ
満たされる
逢うたびに
好きになるよ
欲張りになる
あなたも同じ
気持ちですか?
逢える日を
待ち遠しく
思ってほしい
大好きです
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小さなトンネルの中で
話し声が響いた
楽しくなって
手の平をたたいた
パンッ
せーのって
掛け声なしに
あなたとわたし
同じタイミングで
手をたたいてた
目を見合わせて
笑ったよね
少し恥ずかしくて
しあわせな気分
今日もありがとう
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素っ気ないけど優しい
どこか温かみがある
笑っても怒ってみても
穏やかな表情をする
泣きそうなときには
肩を叩いて励まして
明るく元気をくれるの
会いたくなるの
他の誰かのものだけど
他の誰よりも想ってる
この想いが勝っても
負けても届くと良いな
会いたいよ
会いたい
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きみとの待ち合わせ場所
いつも決まっているよ
真夏の涼しい夜にも
真冬の冷たい風の夜にも
いつもと同じ場所だよ
いちばん最初の約束で
わたしが見つけた特等席
それはただの銀行の前
閉店して薄い光が残った
ただの銀行の前だけど
銀行の吹き抜けの天井に
四つ葉のクローバーの
模様が描かれているの
普段だれも気付かない所
わたしがたまたま立った
あの場所から見付けた
幸せの四つ葉のクローバー
いつもきみは遅れて来て
すねてみようと考えるけど
幸せすぎて無理みたい
待ち合わせはいつもの所
待つのも好きだなって
いつしかそう感じていた
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寂しくなった
距離が遠くなった
せつなくなった
なんで目を見て
話してくれないの?
きみは悪くなかった
きみはいつも通り
ちゃんと見てたはず
ただ
ただ
私が君の目を
見れなかっただけ
恥ずかしくって
気持ち隠すので
精一杯だっただけ
これが恋だと
認めていいかな
そわそわして
照れ隠しして
落ち着かないのは
君がいるから
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保護したメールも携帯番号も
ほんとは消したくなかった
一緒に写っている写真も
ほんとは捨てたくなかった
携帯のボタンを押す指が震えた
写真を半分に切り裂く手が動かない
嫌いになれない忘れられない
とにかく消せるものから
消してしまいたかった