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アイスの部屋  〜 新着順表示 〜


[29] 忘れないで
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わたしが
あなたを
想うように


あなたも
わたしを
想ってくれて
いますか





ほんの少し


それだけで
いいの





わたしを
手放したこと


後悔してほしいの





忘れないで


わたしと
あなた





一緒だった


あの季節を





2007/06/28 (Thu)

[28] たいよう
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わたしは
あなたが
げんきで
いつも
わらって
いてほしい

かがやき
ひかる
たいよう
みたいな
えがおの
かたまりで
いてほしい

それだけで

それだけで

とおく
はなれて
いても

たいよう
みあげれば

あなたに
あえるよ

だから
わらって
いてほしい

わらって

わらって

2007/06/22 (Fri)

[27] 幸せな交差点
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もう傷は癒えた
はずだったのに





なぜこんなにも
切ないのでしょう





あの交差点で



ちっぽけで狭い
あの交差点で



いつもは通らない
あの交差点で





信号の待ち時間
久々の地元の風景
思い出が蘇る



青信号を確認し
うつ向きながら
渡たり始めた
短く汚い横断歩道





温かな風の中に
懐かしいバイク音




その風と音は
うつ向きながら歩く
わたしの顔を持ち上げ
視線を奪った





その視線の先には
バイクを走らせる
あなたが居た





目が合い驚く
二人の表情





立ち止まることも
呼び止めることも
追い掛けることも
できなかった





ねぇあなたはあの時
何を想ったの?





わたしは嬉しかった



春の匂いが
甘く切なく



あの交差点で
逢ってからの
胸の鼓動で苦しいよ





あなたが通った道
何度も振り返った





聞かせてよ
あの時の気持ち





わたしは苦しくて
胸の鼓動が痛いけど



とても幸せだった


2007/05/14 (Mon)

[26] 悲しい写真
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今日もまた

あなたが居た場所

振り返り見渡す




その時は何故か

時間が止まった




まるで

悲しい写真を

見ているようだった

2007/05/05 (Sat)

[25] いつまでも
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久しぶりに聞いた
電話越しのキミの声



少し緊張して
何を話そうか
迷っちゃった



遠距離で
なかなか会えず



気持ちも伝わらず
お互い分かり合えぬまま



終わったてしまった
十代最初で最後の恋





出会わなきゃ‥



なんて思ったこと
たくさんあったけど



そう思った自分が
今はとても恥ずかしい





キミと別れて
もうすぐ一年だよ



こないだの久々の電話で
弱音を吐いたワタシに



今まで聞いたこと
ないような優しい声で
話してくれたね





キミと一緒の時間



話すことも
会うことも
手を繋ぐことも



少なかったけれど



久々の電話で気付いた





キミはワタシのこと
厳しくも優しくも
見守ってくれている






これからもずっと
良い理解者でいてほしい





ワタシの心の支えで
あってほしいと願うよ

2007/05/04 (Fri)

[24] 灰色の日々
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あなたがいなくなり

笑いかたを忘れました



あなたがいなくなり

眠りかたを忘れました



あなたがいなくなり

歩きかたを忘れました





なにもかも思い出せず



あたまの中が灰色です





不思議なことに

あなたと居た日々だけ



鮮明に覚えているのです






あなたがわたしの

全てだったということ



思い出せるのは

それだけなのです

2007/05/03 (Thu)

[23] さみしくないように
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暗い寝室にあるのは

少し固くて

冷えた布団





静かな夜



貴方の優しさと

ぬくもりを探して

しまいそうだから







風邪を引いても

かまわないさ







今日はリビングで

毛布にくるまって

眠りにつこう





そうしたらきっと

寂しくないよね

2007/05/01 (Tue)

[22] 流れ星の下で
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澄みきった夜空

輝く星

綺麗な三日月の下





不器用ながらも

貴方の大きな手

握りしめた





私の貴方への気持ち

表すかのような

大きな流れ星





見間違えじゃなかった



貴方の上を通ったの





嬉しさ押し込めて

貴方にバレないよう

強く願ったんだ





ずっと一緒に居てください





流れ星に願いを込め





離れないよう

貴方の大きな手を

強く握りしめた



2007/04/29 (Sun)

[21] 失恋後
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あの人とチラッと目が合い



ドキっとしながら



照れ笑いする自分が



なぜか可愛かった







あなたが居なくても



わたし歩いていけそう



2007/04/19 (Thu)

[20] 引き裂かれた季節
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少し寒さが残る季節





目が覚めた



あなたが居ない







わたしはいつから



ひとりなの?





あなたはわたしを



想ってくれてた





わたしもあなたを



想い続けている





あなたとわたし



不器用ながら



そっと想い合ってた







なのに何故



あなたはわたしを



置いていったの?





ひとりが苦手って



わかってるのに



何故去って行ったの?





酷すぎるじゃない



わざと冷たい態度して



わたしを突き放した





あなたなりの優しさ



分かっているよ





だからこそ辛いんだ





だからこそ悔むんだ







あなたがあの子の



側に居てあげている



そんな事実を知ってるから







あの子がちゃんと



生きようとしていれば



わたし達は繋がってた





暖かくなった季節は



何故かモノクロで



孤独な毎日になっている







あなたはこんな気持ち



しているのかな‥



2007/04/18 (Wed)
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