詩人:アイス | [投票][編集] |
あなたを照らす
星になる前に
愛してる
そのひと言を
あなたに伝えたい
そしたらあなたは
夜空の星を見上げて
言ってくれるかな
愛してる
それだけの言葉
わたしが強く光り
輝き続けるための
しあわせの言葉
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別れ際手を振り
互いに帰り道に進む
振り向けば
いつもそこには
あなたがいた
切ない風に
吹かれながら
それぞれの道
歩いていく
また逢える日
心弾ませ
想い描きながら
思い出すたび
立ち尽くしそうな
あの光景は
あの日と同じ匂いの
切ない風と共に
私の心に映し出される
あの日吹いた風が
少しの後悔と
大きな悲しみを
今も私に吹き寄せる
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空を飛ぶ鳥達よりも
飛行機よりも高く
灰色の雲よりも
青い空よりも高く
地球を越え
太陽より遠くから
私達を見れば
すごく近いだろう
貴方と私の距離など
たいしたことないだろう
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全て無かったことに…
と消しさりたくもなり
浮かびにじむ涙と記憶
何故こんなにも
苦しめるのだろうか
無かったことに
できないならば
二度と想い出せない
記憶にしてしまいたい
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待ち合わせ時刻
とっくに過ぎてるよ
少しは急いでよ…
私が見える
位置まで来たら
小走りして
ごまかしてよ
そうじゃなきゃ
まるで私が
貴方に会いたくて
仕方がなかったこと
バレてるみたいじゃない
じらさないで
いくら遅刻しても
私がずっと待ってる事
知っているんでしょ
わかってるんでしょ
伝わってるんでしょ
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こんなにも暑くて
寝苦しい夜の日‥
汗をかいて
喉が渇いて
何度も目が覚める
ベッドは固すぎるし
扇風機のない
この部屋は
暑すぎるから
もう一度
眠りにつくのに
時間がかかりそう
こんなにも眠れない
暑い暑い夜の日に
いつも私の隣で
ずっと寄り添い
朝まで語り明かし
私の毎日の原動力と
なっていたあなたが
いてくれたなら‥
汗かいてでも
何度寝返りをうっても
朝になっても
こんなにも寝苦しい
夜を過した日でも
幸せな日って
想えたに違いない
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貴方の
切ないその視線は‥
貴方の
小さくなった
背中と後ろ姿は‥
貴方からの
控えめな携帯の伝言は‥
父よ‥
なぜそんなにも
小さくなったのですか
なぜそんなにも
遠くから見守るのですか
以前は辛い思いしてたけど
もう家族ではないけど
“お父さんと娘”
これでいいじゃない
悲しいまないで‥
苦しまないで‥
“お父さん‥”
貴方は一人ではない
ちゃんと居るから
離れて暮らす“娘”がここに