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アイスの部屋


[6] 声を聞いたら
詩人:アイス [投票][得票][編集]

どうしたらいい?
きみのこと想ったら
急に涙が出てきてさ


サヨナラしたくなかった


出逢わなきゃ良かった


そんなことを考える




どうしたらいい?
こんなに好きなんだよ


もうこんな感情は
もうこんな感覚は
失ってしまったはずなのに


きみの声を聞いたら
なんだか懐かしくなり


あの頃の温かい風が
わたしの横を通るような


あの頃の甘い香りが
わたしの体に振り掛るような


優しい笑顔のきみが
わたしの側に居るような




そんな気分になりました




どうしたらいい?


思い出にもならず


記憶を消すことも出来ず



きみと過ごした日々は
どこにしまえば
いいのですか?

2007/01/26 (Fri)

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