詩人:巳年生まれ | [投票][編集] |
物心の
ついたときからね
純心に
傷が付いちゃった
傷心が
疼いてしまうので
田心で
思いやりがある
田力な
男に頼ろうかな
変態な男はあたしを
お姫様の様に丁重に
レッドカーペットで
お迎えしたいそうよ
作りたてのシルクで
小綺麗なそれを手に
あたしの頭にかぶせる
スカーレットなスカーフ
さらさらで
きらきらで
ちいさくて
かわいいね
男はエンジン
ブルンとかけて
あたしを遠くに
連れてっちゃうかもね
男はエンジン
ブルンとかけて
あたしを遠くに
連れてっちゃうかもね
男はやっぱり
わかってないね
自慢のブロンドが
男の色に隠れてしまうわ
男はさっぱり
わかってないね
ほんとは手首に
巻いてたいのにね
男はあたしを
撫でるのが好きね
あたしの全てに
キスをするのね
男はあたしを
愛でるのが好きね
あたしは言うほど
ワレモノじゃないわ
男はオオカミ
なのかもしれないね
あたしがほっぺに
キスをしてあげる
男のほっぺに
スカーレット
男のほっぺが
スカーレット
かわいいものね