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「心配しないで私そんなに脆くないから」
痛みに鈍感になってるだけで
気づかない内に
内部崩壊
早く自分の痛み
気づいてあげられるようにならなきゃ
『自分』
護ってあげなきゃ
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たくさんのモノに守られている
そうとも知らずノウノウとしてた私は
ある時ふと気づかされて
涙溢れた
『私なんか誰も見てくれやしない』
そうやって自分の世界に浸ってた私は
とても愚かで
まだまだ幼い
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自分を適応させていくことって疲れる
その想いは消化されずに痛みとなって私を襲う
想いは喉で濾し取られ 言葉となりゆく
痛みは濃度を増して自分に留まったまま
拠点はどんどん掠れてゆき
それが怖いと怯える
自分が動かないままなのには気付きもしないで…
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さあカウントダウンが始まるわ
やっとあの大空を越えて宇宙に行ける
自分の想いを胸し
皆の期待に潰されそうになりながら
あの大空を越えて宇宙へ飛べる
宇宙なら私の想いを全て受け止めてくれるはず
これでもう思い残すことはない
さよなら地球。
いよいよ飛び立つ
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「護ってあげる」
そんな子供じみた正義感
根拠のない自信は一体どこから生まれてくるのか
そんな小さな体で一体何を護れるっていうの?
護るのだと
貴方がそう言うなら
そう想い込んでしまってもいいの?
ずっと
そう想っててもいいの?
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処理すれば良いのか分からない
上手く整理できないまま
それは私を病ませてゆく
壊してゆく
「良い思い出」
になんてできずに
まだそれは過去のことなんかじゃなく
それは柵のように
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欲しいもの?
そんなものない
ひたすら貪欲に得ていくものなど
今の私の前では無に過ぎない
…敢えて欲しいものというならば
手を伸ばせばそこにあるもの。。