詩人:矢野元晴。 | [投票][編集] |
あれ買って?
これ買って?
いろんなモノを買ってもらった
あれ欲しいの
これ欲しいの
いろんなモノを買ってあげる
あの人にしてもらってきたことを
今、この人にしてあげている
あの時、あんな気持ちだったんだ
この時、こんな気持ちだったんだ
今の僕の気持ちと
あの時のあの人の気持ちは
同じなのだろうか
やっぱり共通することは
「好きな人だから」なのか
あの人が仕事で忙しかったとき
僕は支えになってあげられなかった
今、僕が仕事で忙しく夜中連絡しても
週末、たまにメールしてくれるだけ。
あの人が通ってきた道を
同じ道を通っている
僕はまだこの迷路を
抜け出せないでいる
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私の心は
どうしてこんなに
不安定なのだろう
夜になると
闇がすべてを覆う
時に光が差し込むけれど
失ったらと思うと
死をとても近くに感じる
眩しくらいのヒカリ
お願い絶やさないで?
私はあなたに
生かされてるんだ
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いろいろ考えすぎてる
自分がいる
昔は思いたったら行動してた
今は相手の事を先に考えてる
魂が飛んでいきそうなくらい
夢に出てきてしまうくらい
考えてる
あなたのことを考えてる
ちょっと長めの髪型が
好きって言ってた
明後日、美容院に行ったら
ちょっと長めの髪型にしてもらおう
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私が先にあなたを裏切った。
事実。
そして口から零れてしまった一言。
『環境が変わっても、
俺たち一緒にいるんだよね』
あなたは怒る。
そりゃ、そうだ。
あなたは一度裏切られたのに
もう一度、私の事を信じて
くれている。
それは、理解ってる。
私は変わらなければいけない。
何を?
どんな風に?
答えは自分で見つけなければいけない。
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早生まれ。
同級生より1年遅れの人生で
私は感じている。
その時は、とても大事な場面なんだ。
そう感じていても、心のどこかが
追いついていなくて。
いつも
1年経って、思い出したときに
あぁ、すれば良かったんだ。
こう、すれば良かったんだ。
私は、感じている。
今、私が歩いている道は正しいのか。
それてしまっていないだろうか。
不安がいつも離れない。
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いつも一緒だった
ただ、会いたくて
知らない町まで会いに行った
いつもそばに居たから
別れが来るなんて思ってなかった
もっともっともっと
あなたを大事にしていたら
今もあなたの隣りは
私だったのかな
あなたから、別れよう
いつもと様子がちがくて
戸惑っていた
意地も恥も捨てた言葉は
もうあなたには届かなかった
あなたのいない世界から
逃げようとした
そのたびにあなた目の前に現れる
伝えなくても伝わる
あなただけなのに
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もうすぐだ。
僕の分岐点。
今度は間違えない。
12月6日
また生命を絶つ。
そして新たな一歩。
伝えたいのに。
伝えなかった。
「想い。」
「心の声」ではなく、
「僕の声」を
あなたに
伝えに行くよ。
恥ずかしがって、
誤魔化したりしない。
真剣な想いを
まっすぐに
あなたに伝えるから。
笑わないでね。
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あなたと知り合って3年とちょっと。
恋愛恐怖症のふたりは、
「好き」って気持ちを伝えられずにいる。
好きっていうのが怖くて、
お互い言わない。
けれど、あなたも僕も
想いは いつも同じなんだって
感じてた。
将来どんな家庭をもちたいだとか、
子供は甘やかしちゃ駄目だからね。とか、
幸せそうに話している
あなたを見ていると
余計にかけがえのない存在に思えた。
いつしか 互いに
通り越していたんだよ。
好きっていう気持ちも
愛しいという感情も
全て、通り越して
かけがえのない存在になっていたんだ。
きっとこれが、
一生をともに歩む人に
抱く感情なんだろう。
指輪が欲しいよ
帰りの間際にあなたが囁いた。
大事にしていたのは
あなたとあなたへの想い。
幸せにします。
あなたへ誓います。
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運命とか
赤い糸とか
そんなものは
この世にない。
僕が愛する人は
僕が好きで
君が好きな人は
君を愛している。
それでも
ずっと一緒には居られないんだ
だって、僕の名前には
財産がないから。
運命とか
赤い糸とか
そんな言葉は
なくなってしまえば
いいんだ。