ホーム > 詩人の部屋 > 矢野元晴。の部屋 > 新着順表示

矢野元晴。の部屋  〜 新着順表示 〜


[44] あなたへ
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]




 ここで ひとつ 言わせてくれ。


 人と人とが巡り会えたことには


 必ず意味がある。





 無駄な時間だとか、


 知らなければよかっただとか、


 どうか思わないで。






 あなたが僕と


 僕があなたと


 出会えたことには


 必ず意味があったんだ。





 自分が今できることを


 自分だけが与えられる何かを


 巡り会えたあなたに


 分け与えていけばいい。





 あなたは


 僕にとって必要な存在なんだ。






2013/05/31 (Fri)

[43] 小さなサボテン。
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]





 辛くても、苦しくても

 君の笑顔を見ると

 僕も笑うことが出来たよ




 朝起きて、君に、おはよう

 今日は絵文字ついてないの?

 なんて、たまに拗ねたりする

 何気ない瞬間も大切だった




 限りある時間だから、

 ずっとを願いたくなるけど

 永遠なんてないって

 知っているから

 大事に出来るんだよね




 かれおちた花弁は

 部屋に散らばって

 今も時々、胸が痛いけどね




 僕も同じように誰かを

 幸せにしてあげられる

 
 存在になろうと

 頑張ってるよ






 

2013/05/27 (Mon)

[42] 同じ夢をみる
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]






 見上げれば


 透き通るような青空

 どこまでも広がっていて



 地面には


 眩しいくらいの草原

 端から端までを覆っている



 僕はその隙間から


 少しだけ顔を出す細い砂利道を

 なぞるように歩いている



 そしていつか


 丸太できた小さな小屋が見えてくるんだ



 僕は知っている


 このドアを開けようとする時

 あなたが後ろから抱きついてくることを



 

2013/04/02 (Tue)

[41] 答えがわからないんだ
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]




友達のフリをしていればいいんだよね?


本当の気持ちは隠しておいてさ


あなたに気付かれなければ


こうして友達として


いままでどおり一緒にいられる


期待しなければいいんだよね?


たまに、くれるご褒美も


受け取らなければ


こうしてずっとさ


お話してくれるじゃん?






答え合わせ


あと何回くり返せばいいんだろう


もうね、何が正解か


わからないんだ










2013/03/26 (Tue)

[40] あなたの言うとおりだよ。
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]



運命とか


赤い糸とか


そんなものは
この世にない。



僕が愛する人は

僕が好きで


君が好きな人は

君を愛している。




それでも
ずっと一緒には居られないんだ



だって、僕の名前には

財産がないから。




運命とか


赤い糸とか


そんな言葉は





なくなってしまえば


いいんだ。





2013/03/24 (Sun)

[39] 現在(いま)を残す詩1
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]



あなたと知り合って3年とちょっと。

恋愛恐怖症のふたりは、

「好き」って気持ちを伝えられずにいる。



好きっていうのが怖くて、

お互い言わない。

けれど、あなたも僕も

想いは いつも同じなんだって

感じてた。


将来どんな家庭をもちたいだとか、

子供は甘やかしちゃ駄目だからね。とか、

幸せそうに話している

あなたを見ていると

余計にかけがえのない存在に思えた。


いつしか 互いに

通り越していたんだよ。

好きっていう気持ちも

愛しいという感情も

全て、通り越して

かけがえのない存在になっていたんだ。


きっとこれが、

一生をともに歩む人に

抱く感情なんだろう。



指輪が欲しいよ

帰りの間際にあなたが囁いた。



大事にしていたのは

あなたとあなたへの想い。



幸せにします。

あなたへ誓います。








2013/01/27 (Sun)

[38] 僕の声。
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]



もうすぐだ。


僕の分岐点。


今度は間違えない。


12月6日


また生命を絶つ。


そして新たな一歩。


伝えたいのに。


伝えなかった。


「想い。」


「心の声」ではなく、
「僕の声」を


あなたに


伝えに行くよ。



恥ずかしがって、


誤魔化したりしない。


真剣な想いを


まっすぐに


あなたに伝えるから。



笑わないでね。








2012/12/05 (Wed)

[37] 心の声
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]




 いつも一緒だった


 ただ、会いたくて


 知らない町まで会いに行った



 いつもそばに居たから


 別れが来るなんて思ってなかった


 もっともっともっと


 あなたを大事にしていたら


 今もあなたの隣りは


 私だったのかな



 あなたから、別れよう


 いつもと様子がちがくて


 戸惑っていた


 意地も恥も捨てた言葉は


 もうあなたには届かなかった



 あなたのいない世界から


 逃げようとした


 そのたびにあなた目の前に現れる


 伝えなくても伝わる


 あなただけなのに




 

2012/11/08 (Thu)

[36] 早生まれ。
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]










 早生まれ。








 同級生より1年遅れの人生で



 私は感じている。








 その時は、とても大事な場面なんだ。

 そう感じていても、心のどこかが

 追いついていなくて。




 いつも



 1年経って、思い出したときに

 あぁ、すれば良かったんだ。

 こう、すれば良かったんだ。



 私は、感じている。




 今、私が歩いている道は正しいのか。


 それてしまっていないだろうか。



 不安がいつも離れない。



 

2012/10/14 (Sun)

[35] そうだよね
詩人:矢野元晴。 [投票][編集]




 どんなに将来を語っても


 それは


 その時の二人が思い描いた


 幻


 幻は現実とは


 程遠いんだって


2012/10/13 (Sat)
74件中 (31-40) [ 1 2 3 4 5 6 7 8
- 詩人の部屋 -