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ちょっと自分に合わなくなると
『変える』
現在(いま)使ってるモノよりも良いのがあると
『変える』
ボロボロになっても
使い続ける人
他が気になっても
現在(いま)のを使う人
価値観で変わってくるだろう
一途
ってなんだろう。
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もう期待はしない
そう自分に言い聞かせる
それでも優しくされると
心が揺れてる
触れられたら
抑えられなくなっちゃうんだよ
バカだね(笑)
ある程度の距離が
心の安定剤なんだね
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思い出のモノって
何で捨てられないのでしょう。
手元にあるから
触れてしまう。
思い出しては
前に進めなくなる。
手離さなければ
あなたと向き合えないじゃないか。
思い出のなかに
確かな幸せがあった。
でも、もうそこに幸せはない
あなたと歩む道にあるはずだから。
手離さなければいけない
思い出の写真たちを。
泣くもんか
泣くもんか。
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依存する。
君に。
香水は、昔と変わらない。
煙草の匂いも変わらない。
いや、変わらないのではなく、
ずっと同じのを使いたいんだ。
そんな風に僕にも接してほしい。
ずっと変わらない僕は僕で、
君をずっと変わらない愛で。
僕は君に依存している。
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去年の今頃かな。
母と口喧嘩して、
『こんな家、早く出てやる』
そう言い残して、家を飛び出した。
ある程度、貯金していたけど、
想定外の出費で、
毎月貯金を切り崩していた。
自立の大変さを思い知り、
初めて、親の有り難みを
本当の意味で感じた。
首が回らなくなり、
母に事情を告げると、
『大変さが分かったでしょ
戻ってきて、またお金を貯めればいいよ』
想定外の返事だった。
自分が情けなく感じるのと
同時に、母の優しさが胸にしみた。
実家に戻ると
晩御飯が盛大だった。
『ご飯もロクに食べてなかったでしょ?
こんなにやつれちゃって。。
これから、いっぱい食べさせてあげるから。』
また、涙が出そうになった。
仕事から帰ると、
寝込んでいる母の姿。
『ちょっと今日は体調悪くてね』
それなのに、お風呂を掃除してくれたり
晩御飯を用意してあったりと、
『ありがとう』だけでは物足りなく感じた。
『母さん、肩揉んであげるよ』
母は、嬉しそうに背中を向ける
久しぶりにみた母の背中は
すごく細かった。
揉む代わりに、その背中を優しく撫でてあげた。
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青空を駆け巡る
シマシマの猫
あの空は青かったなぁ
猫は何色してたろう?
兎もいたっけ
猫と兎の追い駆けっこ
龍の字を描いた
ぽつり、ぽつり、と
足音がなくなって
いつだったかな
愛がうまれた
ミルクと一緒にね
みんな、みんな
最後は口を揃えて
こう言うよ
『ありがとう』
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あなたは僕に言う
『すごく大切な人だよ』と
あなたが大好きで
だから、『大好き』とは言わない
かわりに僕も、『大切な人』って言う
『大好き』と言えない分
あなたと一緒に過ごす時間を
大事に大事にしようと思う
ある日、テレビ番組で言っていた。
本当に好きな人をその場のノリで
口説きますか?
って。
考えたら、僕らのこのもどかしいと
感じていた距離は相手を大事に大事に
するための期間なんだと。
これからも、ずっとこの先も
あなたを大事にする
いつか、『大切な人』が
『』になると信じて。
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手は繋いでくれないけれど、
俺の腕に君は
細い腕を絡ませてくる
優しくしないでと言うけれど、
今日別れ際、『抱いて?』
寂しそうに言った
戸惑ったけれど、
優しくギュって抱きしめたら
すすり泣く君
僕の手で傷つけてしまった君を
僕のすべてで、幸せにしてあげたい
そう、思うのに言葉が見つからない
君の心に届くのなら
街のど真ん中で愛を誓える
ずっと、そばに居たいから
愛の言葉は、伝えない
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今を幸せに過ごして
笑顔でいるんだから、
いいじゃないか
ノリで言った約束も
思い出も
お荷物も
忘れず全部持っていこう
あなたが笑ってる
それでいい
お荷物は
俺が全部持っていくよ
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『大好き』と言われても
心に響かない
信じることを
愛情を捨てた
そうだよ
寂しい人
けど、愛に溺れて
捨てられるくらいなら
もう、そんなのは
要らない
本当は
心から誰かを愛したい
毎日のように好きだよって
伝えたいのに