詩人:矢野元晴。 | [投票][編集] |
ただ声が聴きたくて
電話を掛ける
いつもの柔らかい声で
僕の名前を呼ぶ
用もないのに電話したものだから
焦って言ったことばは
『何か歌って?
あの・・ほら、童謡とか////』
受話器の向こうから、
いつもより
もっと柔らかい歌い声が聴こえた
まいごのまいごのこねこちゃん♪
あなたのおうちはどこですかー♪
『ありがとう。元気でた。』
『えっそれだけー?』
『うん(笑) 声が聴きたかったんだ(笑)
それじゃ、またね!』
『うん。またね!』
感じ悪かったかな><
・・・大好きだよ。
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胸が苦しい。
呼吸ができなくなるくらい、
時々、苦しくなる。
呼吸をとめて
楽になりたいと思ってしまう。
でも、やっぱり生きていたいのかな
必死に息を吸おうとしてる。
手が震えてる
ポケットにしまいこんで
すべてを隠す。
誰にも言えないんだ
だってそうじゃん
こんなの普通じゃない
得意の笑顔でね
本当の自分を隠す
皮肉だよ
この笑顔をみんなが
誉めてくれるんだから
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『あなたと出会えたことを、
後悔したくはない.』
あなたと出会って
自分のプラスになったことを
いくつも思い出して.
あなたと別れてしまったことを
僕の至らなかった所為にして.