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矢野元晴。の部屋


[37] 心の声
詩人:矢野元晴。 [投票][得票][編集]




 いつも一緒だった


 ただ、会いたくて


 知らない町まで会いに行った



 いつもそばに居たから


 別れが来るなんて思ってなかった


 もっともっともっと


 あなたを大事にしていたら


 今もあなたの隣りは


 私だったのかな



 あなたから、別れよう


 いつもと様子がちがくて


 戸惑っていた


 意地も恥も捨てた言葉は


 もうあなたには届かなかった



 あなたのいない世界から


 逃げようとした


 そのたびにあなた目の前に現れる


 伝えなくても伝わる


 あなただけなのに




 

2012/11/08 (Thu)

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