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矢野元晴。の部屋


[39] 現在(いま)を残す詩1
詩人:矢野元晴。 [投票][得票][編集]



あなたと知り合って3年とちょっと。

恋愛恐怖症のふたりは、

「好き」って気持ちを伝えられずにいる。



好きっていうのが怖くて、

お互い言わない。

けれど、あなたも僕も

想いは いつも同じなんだって

感じてた。


将来どんな家庭をもちたいだとか、

子供は甘やかしちゃ駄目だからね。とか、

幸せそうに話している

あなたを見ていると

余計にかけがえのない存在に思えた。


いつしか 互いに

通り越していたんだよ。

好きっていう気持ちも

愛しいという感情も

全て、通り越して

かけがえのない存在になっていたんだ。


きっとこれが、

一生をともに歩む人に

抱く感情なんだろう。



指輪が欲しいよ

帰りの間際にあなたが囁いた。



大事にしていたのは

あなたとあなたへの想い。



幸せにします。

あなたへ誓います。








2013/01/27 (Sun)

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