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mikotoの部屋


[24] 振り返る。
詩人:mikoto [投票][編集]


いつの間にか

こんなに遠くに来てしまって

何処へ行きたいのか

ふと、判らなくなる。

幼い日の一途な情熱は

とうに消え去っていて

佇んでいる僕は

まるで迷子のようだ。

遠い道程を振り返っても

そこには何もなく

ただ茫洋とした

草原が広がるだけ。

いつになったら

何処に辿り着けるのだろう?

2004/08/03 (Tue)

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