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桜 未琴の部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] 消えるモノ
詩人:桜 未琴 [投票][編集]

死んで良い人なんて居ない
少なからずでも命を持ち
その命絶えるまで燃やし続けるならば
死んで良いモノなんて居ない
むやみに殺して良いモノなんて
命持った者なら命持ったモノの気持ちが判る筈
死ぬのは怖いでしょう?
死ぬのは嫌でしょう?
誰だって同じ事

殺さないで
いつかは消える物だから

2003/10/13 (Mon)

[12] うまれたときから
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ひとってのはね

うまれたときからなにかをさがしてるの

そのさがしものをみつけたときにね

ひとはまたつぎのさがしものをするの

そうしてどんどんどんどん

さがしものをみつけていって

さいごにね

いちばんたいせつなものにきがつくの

それでね

ひとはみんなねむれるのよ

なんのためにうまれたのか

そんなことはかんたんなのよ

まようことはないのよ

ひとはね

なにかをさがすためにうまれて

なにかをさがすためにいきるの

それでね

なにかをみつけてしぬのよ

かんたんなの

そんなものなのよ

2003/10/13 (Mon)

[13] 一生
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好きだと思う事に期限なんて無いよ
想うだけ想って
失うだけ失って
貴方を好きになった事、誇りに思う
きっとこの恋は二度と消える事も無く
私を取り巻くのだろうけど
貴方が幸せになれば良いって思った
その誓いは揺るがしてはいけないから
他の誰かを好きになる事
自分を保つ事に繋がる糸
貴方へと繋がった糸は
一方通行の事しか伝えないけれど
伝わらないかも知れないけれど
貴方が好きだって事
貴方を愛してるって事
誇り
そして
揺ぎ無い誓い
好きだよ
だから・・・
幸せになってほしいんだ
誰よりも
何よりも
貴方を愛した私からの
最後のお願いと
最後の誓い

貴方の隣に居たかったけど
貴方の隣に私は必要じゃないから
ずっと遠くで
見守っていくよ

一生忘れない
この想いと誓い

2003/10/13 (Mon)

[14] 前進
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頬を伝わる熱いモノ
振っている雨なんて物ともせずに
ザアザアと流れる涙

悲しいのはテストの結果のせいじゃないさ
貴方の事で頭はいっぱい

嗚呼想いが伝わらない

如何すれば伝わる?
如何すれば貴方に触れられる?
如何すれば・・・
素直になりたい
貴方に言いたい
貴方に触れたい

一度少しの間だけ
抱き締めてくれたあの感触
未だ残ってるんだ

1歩の前進さえ怖く感じる
恐れてはいけないと思っていても

2003/10/14 (Tue)

[15] 泣き虫子虫
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泣き虫子虫
私の涙を止めたのはだぁれ?

くすんだ瞳に映る貴方だけ
輝いて見えてしまうわ
其の目を抉らないで
綺麗なまま放って置いて
私の思い出を探らぬ様に

泣き虫子虫
貴方に抱き締められたのはだぁれ?

私をこの世に生かしたのはだぁれ?

2003/10/22 (Wed)

[16] 本能
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泣きなさい
そして
笑いなさい

感情を出さない侭生きないで
自分らしさを捨てないで
殺さないで
生かしてあげて

お休みなさい
そして
また歩き出しなさい

ゆっくりと時間の流れと共に
前を向いて後ろを振り向かないで
歩んで
立ち止まっても良いから

行きなさい
そして
お眠りなさい

2003/10/22 (Wed)

[17] 大地の草原
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青い青い草ならば
強い意志を持ちなさい
濃緑な草ならば
自分を信じて歩みなさい

貴方に架せられた運命を
他の人のせいにするな

持ちなさい
信じなさい
自分は強いのだと負けないのだと

行きなさい
そして
生きなさい

決して自分を見失わないように

2003/10/22 (Wed)

[18] 嫌い
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「人を思うなら先ず
自分を大事にしなさい」

自分を好きになれない私
自分は要らないと思った
人間なんて居なくなってしまえと

でも人を好きになってしまう
人の中の温かさを知ってるから?
人として生まれて来なければきっと・・・

好きだと言ったらオシマイ
STOP出来るのは自分のみ
自分に言い聞かせて自分を壊す

壊れるのは私だけで良い
汚い罪を被るのは私・・・

一足たりとも入れさせない
汚れた聖地には絶対に

2003/11/08 (Sat)

[19] さけび
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やめないでというしかくがないのです

わたしのことばでせかいがうごいたらいいのに

そんなにかんたんにうごくはずがないのです

ねがうしかない

どうかおねがいやめないでと

あなたにすがりつくしかないの

こころからおもいます

いとしきあなたにだからこそ

まえをむいていきてほしいとねがうのに

ああときのながれとはなんとざんこくな

いっそこのままとまってしまえばいいのに

2003/11/08 (Sat)

[20] シンデレラ
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零れ落ちる雫が
頬を蔦って流れてく
貴方の顔が見えないの

さようなら
一言口にして零れた涙
嗚呼私は嫌な女だわ
泣かないって決めたのに

誰より一番好きだって
何時だって大切にしてきた
嗚呼貴方は離れていくのね
私は貴方の背中で泣けないの

明日は無い
今日だけのシンデレラ

照らされて起きた私は
太陽が嫌いになったかも
貴方の面影戻らないよ

バイバイと
笑って出来たら良かったのにね
嗚呼私は嫌な女だわ
最後まで笑って居ようよ

何より一番大切だって
何時だって心に閉まってきた
嗚呼貴方は旅立っていくのね
私は貴方の面影を追いかける

今日が見えない
昨日だけのシンデレラ

愛されない
私は貴方を見守るだけ

何より誰より一番だって
きっと横目で貴方を探したよね
嗚呼貴方が見えないのよ?
私は貴方との過去だけ見つめる

今日も明日も無い
途方に暮れたシンデレラ

私は泣かないよ
今日も明日も明後日も

***
歌詞6弾目?

2003/11/08 (Sat)
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