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桜 未琴の部屋  〜 投稿順表示 〜


[31] 小さい人
詩人:桜 未琴 [投票][編集]

立ち止まった侭動かない
貴方を動かす方法

駄目だ駄目だと思ってれば
貴方はそれまでの人間
私が好きになった人は
果たしてそんな人でしたか?

もっと素敵な人だと思ったのに
貴方はそんなに小さい人ですか?

心の傷は癒えないって
被害者ぶってるけど
信じてもらえないのは
貴方が最初に裏切ったからでしょう?
心の傷は癒えにくいけど
決して癒えないものじゃない
後ろばっかり振り向くから
癒えるものだって癒えないよ

前を向いて歩く人
そう思ってた
でも今の貴方は大嫌い
過去に捕われる程
惨めなものは無いわ

さようなら
もう2度と私にその姿魅せないで

2004/05/15 (Sat)

[32] 
詩人:桜 未琴 [投票][編集]

生きた時間
未だ少しだけれど
死にたいと思う心抱く時もある
くだらない事で
死を選ぼうとした
過去は遠く色褪せたけど


この瞬間に
失くなる命があるから

この瞬間
私は生きて居なければいけない

愛されて生まれた
この命を
何一つ傷つけずには
居られないけど


この瞬間
死を選ぼうとする人へ
どうかお願い
たった一つの命
その手で殺めないで

生きたいと願う
誰かを
殺さないで下さい

1つの儚いこの命だけは
どうか失くさないで

例え明日を見いだせなくても
這い蹲っていても
どうか消さないでいて

***
「電池が切れるまで」の『命』の詩を読んで。

2004/05/15 (Sat)

[33] 
詩人:桜 未琴 [投票][編集]

貴方が隣に居て
私が此処に居て
目が合えば笑いあう
手が触れれば
握り締めて

時に明日を忘れそうでも
貴方を想い生きていく
涙に枯れる昨日を
虹に変えられます様に

女々しいと言われても
変だと罵られても
生きていく勇気
忘れない
貴方を思うこと
はかなくても

何を言っても
態度は変えず
ずっと傍に居てくれるんだ

ありがとう
神様と
貴方に感謝をいたします

此れからも
また何時までも
隣に居てくれる喜び
噛み締めながら

2004/05/15 (Sat)

[34] 届かない手
詩人:桜 未琴 [投票][編集]

見てるだけ
其れだけで良いと思ってた
他に何も要らないって
だけど違ったよ
気持ちは我侭
貴方が誰かと話してるだけでほら
嫉妬が心の中で渦巻くの

好きだって言えたら良いのに
ずっと思うけれど
貴方の気持ち知ってるから
そんな事言えないよ
何よりも勇気が出ない

もし伝えられるなら
逃げ場の無い場所で2人だけで
いっその事突き落として
這い上がれない様に其の侭
中途半端は嫌なんだよ

振り切って逃げ出して
貴方は見えないところまで走って
そしたらきっと追う事も無いでしょう

走って逃げて
この手が届かないところまで

2004/05/15 (Sat)

[35] 好き
詩人:桜 未琴 [投票][編集]

手を伸ばして掴まえる
貴方に届けば良いのにね
空気掴んだその手には
無数の明日が広がるけれど

何時か見た夢は
何時か現実になるのかな
貴方の手を掴まえて
一緒に歩みだせますか?

そっと包んだ手のひらを
放さないで居てくれる勇気
ずっと一緒に居てくれる
そんな貴方が一番好き

きっと幸せになれるだろう
貴方と望んだ何時かの未来
だから何時も傍に居て
そんな私は貴方が好き

傍に居てくれる貴方が好き
振り返り見てくれる
貴方を好き

2004/05/15 (Sat)
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