詩人:桜 未琴 | [投票][編集] |
立ち止まった侭動かない
貴方を動かす方法
駄目だ駄目だと思ってれば
貴方はそれまでの人間
私が好きになった人は
果たしてそんな人でしたか?
もっと素敵な人だと思ったのに
貴方はそんなに小さい人ですか?
心の傷は癒えないって
被害者ぶってるけど
信じてもらえないのは
貴方が最初に裏切ったからでしょう?
心の傷は癒えにくいけど
決して癒えないものじゃない
後ろばっかり振り向くから
癒えるものだって癒えないよ
前を向いて歩く人
そう思ってた
でも今の貴方は大嫌い
過去に捕われる程
惨めなものは無いわ
さようなら
もう2度と私にその姿魅せないで
詩人:桜 未琴 | [投票][編集] |
生きた時間
未だ少しだけれど
死にたいと思う心抱く時もある
くだらない事で
死を選ぼうとした
過去は遠く色褪せたけど
今
この瞬間に
失くなる命があるから
今
この瞬間
私は生きて居なければいけない
愛されて生まれた
この命を
何一つ傷つけずには
居られないけど
今
この瞬間
死を選ぼうとする人へ
どうかお願い
たった一つの命
その手で殺めないで
生きたいと願う
誰かを
殺さないで下さい
1つの儚いこの命だけは
どうか失くさないで
例え明日を見いだせなくても
這い蹲っていても
どうか消さないでいて
***
「電池が切れるまで」の『命』の詩を読んで。
詩人:桜 未琴 | [投票][編集] |
貴方が隣に居て
私が此処に居て
目が合えば笑いあう
手が触れれば
握り締めて
時に明日を忘れそうでも
貴方を想い生きていく
涙に枯れる昨日を
虹に変えられます様に
女々しいと言われても
変だと罵られても
生きていく勇気
忘れない
貴方を思うこと
はかなくても
何を言っても
態度は変えず
ずっと傍に居てくれるんだ
ありがとう
神様と
貴方に感謝をいたします
此れからも
また何時までも
隣に居てくれる喜び
噛み締めながら
詩人:桜 未琴 | [投票][編集] |
見てるだけ
其れだけで良いと思ってた
他に何も要らないって
だけど違ったよ
気持ちは我侭
貴方が誰かと話してるだけでほら
嫉妬が心の中で渦巻くの
好きだって言えたら良いのに
ずっと思うけれど
貴方の気持ち知ってるから
そんな事言えないよ
何よりも勇気が出ない
もし伝えられるなら
逃げ場の無い場所で2人だけで
いっその事突き落として
這い上がれない様に其の侭
中途半端は嫌なんだよ
振り切って逃げ出して
貴方は見えないところまで走って
そしたらきっと追う事も無いでしょう
走って逃げて
この手が届かないところまで
詩人:桜 未琴 | [投票][編集] |
手を伸ばして掴まえる
貴方に届けば良いのにね
空気掴んだその手には
無数の明日が広がるけれど
何時か見た夢は
何時か現実になるのかな
貴方の手を掴まえて
一緒に歩みだせますか?
そっと包んだ手のひらを
放さないで居てくれる勇気
ずっと一緒に居てくれる
そんな貴方が一番好き
きっと幸せになれるだろう
貴方と望んだ何時かの未来
だから何時も傍に居て
そんな私は貴方が好き
傍に居てくれる貴方が好き
振り返り見てくれる
貴方を好き