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桜 未琴の部屋


[9] 窓辺
詩人:桜 未琴 [投票][編集]

部屋の窓をそっと開け
夜明と共にやってくる朝日を見た
夜が明ければ何時だって「おはよう」
此処には居ない、貴方への最初の挨拶済ませば

イキナリ空が明るくなる
イキナリ天気が晴れになる

そんな気がする

好きだって伝えたいけど
貴方は此処には居ないから
早く、戻ってきてね
寂しさを紛らせられるのも後もう少し

部屋の窓を強く閉め
ベッドにもぐりこんで夢を見た
貴方が居ないから滅茶苦茶「寂しいよ」
此処に居ない、貴方への苦しみを現せば

イキナリ着信音が鳴って
イキナリ貴方の声が聞こえるの

好きだって伝えたいけど
貴方は此処には居ないから
早く、戻ってきてね
貴方にもう一度、会えるまであと少し

好きだって伝えたいけど
貴方は此処には居ないから
早く、戻ってきてね
寂しさを紛らせられるのも後もう少し

***
作詞:桜 未琴
(詩と言うよりも、歌詞です)

2003/07/17 (Thu)

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