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妃芽イチゴの部屋


[4] メガネと曇り空
詩人:妃芽イチゴ [投票][得票][編集]



視界がボヤけて



周りがわからなくなった



仕方なくメガネを掛けてみたら



怖くなった



全ての視線



全ての声が



向けられている気がして




だけど






同時に





何が見えてなかったのかもわかったよ




曇り空ばかり見て



うつむいていたこと



少しだけ視野が広くなった気がした


ある夏の日

2006/05/18 (Thu)

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