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貴方に会って私は一瞬のうちに恋に落ちた。
さっき別れたばかりなのにまた逢いたくて逢いたくて仕方ない。貴方の声が聞きたい。貴方に触れたい。
どうにもならないこの瞬間が私は嫌でたまらなくなる。
それから逢えない時間だけ貴方を好きになって、声が聞けない時間だけ貴方に逢いたくなって・・・・
だんだん不安になる。勘の鋭い私の予感はいつも的中してしまう。
貴方の事実を受け止めて私は私の気持ちに鍵をかけた。これ以上好きにならないように電話をしたくならないように、逢いたくならないように、、私の気持ちに気付かれないようにいつも冷静でいられるように・・・
取り乱してしまうほど弱くなくて、平気でいられるほど強くもない。でも私の小さな小さなプライドがいつも私の気持ちの邪魔をする。
逢いたいと云えたならばどんなに楽だろうか? 好きだと伝えられるのならどんなに嬉しいだろうか?
最近はそんな事ばかりが頭の中を駆け巡る。もう疲れたかな?毎日がほんとは苦しいかな?自分に問いただしてもみたくなる。
でも貴方を想わないように、自分を苦しめないように・・・いつもそんな気持ちから逃げるしかない。
神様、翼を無くしてしまった私を助けてください。
もう一度私は羽ばたきいのです。白鳥でなくていい。普通の鳥でいい。あの人のもとから私は飛び立ちたいのです。
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もし、もしも貴方が
人生を自分の手で終わりにしようと決める瞬間が
やってくる事があったならば、
その時は迷わずに私を連れて行って下さい
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真夜中の星空の下で貴方は云った。
『結婚しよう』と・・・・
私は微笑んだ。
真夜中の星空の下で貴方は云った。
『僕、決心したんだ』と・・・
私は泣いた。
私がほんとに欲しかったものは貴方の決心じゃない。
貴方の心が欲しかった。・・・・
泣きながら見上げる真夜中の星空の下に苦笑いの貴方が 居た。
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さよならは云わずに行くわ。
いつもと変わらないままで・・またねって微笑む貴方を前にとびきりの嘘で頷いてみせる。
貴方を好きだから貴方の笑った顔が好きだから・・覚えておきたい最後に貴方の笑顔を。
これからはもう『 私 』という重荷から解放してあげる。
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あたしの横で今貴方は安心の眠りにいる
貴方の横で私は貴方の首にそっと手をかける
このまま帰したくない、あの人のもとへ・・・
少しずつ力をいれて貴方の首にそっと手をかける
忘れられない、嫌いになれない、
それならいっそ私の横で死んでくれたらいいのに・・
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逢えなくなって空白の時間だけがただ過ぎていった
何がよくて何が悪かったのか、気付けないまま終わりに
向かってしまった。
こなごなに崩れてしまった心はもう元には戻らない。
最後まで強い女でいたいから・・・もう追わないと決めた
私は現実から逃げてばかりだった。
何もしないで傷つく事を恐れて最後まで何もできなかった
それでも貴方が大好きだった。
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貴方は・・眠れない夜を過ごした事がありますか?
貴方は・・降りしきる雨の中で泣いた事がありますか?
貴方は・・自分以外の人を愛した事がありますか?