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mimiの部屋


[14] 行き場の無サンダル
詩人:mimi [投票][得票][編集]

あなたは覚えているかな?

あなたに初めて逢った日、果てしなく続く砂の向こう

に見える海がきらきら輝いていたことを・・・

あの時、砂まみれのサンダルをふいに持ってくれた

あなたが優しすぎてあたしはその手を離せずにいるね

でも、そろそろ「私」という重荷から解放してあげる

2006/08/17 (Thu)

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