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雲丹の部屋


[6] その2
詩人:雲丹 [投票][編集]

終わりのカタチを
迎えたはずなのに‥


完全な沈黙を迎えたはずなのに‥


未だ死にきれない亡霊のように‥


心の中の自分がいつまでも泣いている


笑顔の裏に隠したまま平然としたフリをして日々を過ごしている


二度と叶わない思いを今だに秘めたままに‥


このまま朽ち果てて逝くまでか‥


もう二度と奇跡を起こすことは出来ないのだろうか


魂すら寄り添う事も叶わないのか‥

2006/05/06 (Sat)

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