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みむりんごの部屋  〜 投稿順表示 〜


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詩人:みむりんご [投票][編集]

今年もあの桜を

1年前の僕ら

追いかけても追いかけても離れて行く君

近くにいても距離が遠く感じる

桜が舞い散るあの日

昔よく学校帰りによってた公園

2人の影を桜が悲しく舞い散る

新たな旅立ちを春風が知らせてくれるよう

もう会わないと君に伝える

もう会うことはないとあの桜に言う



春の匂いを感じさせるあの頃と同じ春風

でもあの頃の春風とは少し違う

今年もあの桜を



2009/03/10 (Tue)

[3] 帰り道
詩人:みむりんご [投票][編集]

別れの甘いキスをかわす

別れのキスは少しほろ苦くタバコの味が口にひろがる

少し頬が赤らみをまし玄関をあとにする

わずかな君の匂いと共に夜道を歩く

星の輝きに映る一つの影が虚しさと未来を照らす

立ち止まり唇に手をあて君の感触をなぞる

愛しくほろ苦い味を絡ませる

2009/03/10 (Tue)

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