詩人:みん | [投票][編集] |
何故、
私を裏切ったの?
そんな思いに潰されていく
何故、
私一人じゃ駄目なの?
自分がどんどん嫌いになっていく
そんな思いの詰まった
この箱の中から
私はいつ
抜け出せれるのだろう
どれだけ
叫んでも、暴れても
誰にも気付いては貰えない
そう、
いつも一番傍にいるはずの
あなたにも…
今は未だ、ヒトカケラの
光すら見えない箱の中で
諦めたら、全てがその瞬間終わってしまう…と
怯えながらも
今は未だ、
光が見えると信じて
この箱から出れる日を
信じて
私はそれでも
あなたの傍にいたいから
あなたのぬくもりを感じていたいから…
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もう、二度と
聞きたくないの
別れを決めた時に
いつも耳にする言葉
もう、二度と
聞きたくないの
『初めてお前の大切さ、大きさに気付いた』
なんて…
お願い
あなただけは
今、共に過ごしている今、
私の存在に気付いて
お願い
今を同じ気持ちで
今、この時を
同じ想いで…
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私がそんな贅沢な望みを持ちましたか?
好きな人と共に
ただ笑って暮らしたかっただけ…
でも、今の望みは
心の傷を治す薬を
誰か私に与えて下さい。。。
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いつもの様に
二人ベットに入った
いつもの様に
おやすみのキスをした
いつもの様に
彼の腕の中で眠る…
はずだった。。。
でも、
一つ…また一つ…
私の頭の中で想像が広がっていく
そう、
彼が昔の女を抱いた光景が…
私を抱き、昔の女を抱く
平気な様子で、また私を抱くこの体
この唇で、この舌で
昔の女の体の隅々まで触れたのか
そして
最後にこの腕に抱かれ、眠りについたのか…
私は今、同じ腕に抱かれ眠りに付けずにいる
私を裏切り、昔の女とすごしたあの夜から
彼の体から
昔の女の匂いが
今も消えない…
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「あいしてるよ」
たった6文字の気持ちが素直に伝わらない
「そばにいたい」
たった6文字の言葉を素直に伝えられない
「だいすきだよ」
たった6文字の言葉を聞けず、涙を拭う
たった6文字の言葉が、私を支えてくれる
大切な大切な
6文字なのに…
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服が汚れたから、洗濯しよう
服が破れたから、捨てよう
こんな風に人の傷ついた心も、綺麗に洗い流せたら良いのに
傷ついたてぼろぼろになった心を
捨ててしまえたら良いのに
でも、それができないからこそ
人のぬくもり
人の優しさ
人の厳しさが、大切なんだと思えるんだろう
簡単にはいかないからこそ
大切に感じれるんだろう…
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愛してる
君がいないと駄目なんだ
君じゃないと駄目なんだ
愛してる
君に傍にいて欲しい
君が良いんだよ
愛してる
こんな俺だけど
君の事は誰よりも
…愛してる
俺を信じてくれ
涙を流す事も
頭を下げる事も
あなたにとっては簡単な事
口で言うのは簡単ね
聞き飽きたわ
あなたの涙って
価値あるのかしら
何て、言わさないでよ
あなたにとって
私は必要なんだとしても
これだけ愛してると言える相手を
これだけ簡単に裏切れるあなたは
私には必要のない人間
そう、分かってる…
でも、最後にもう一度だけ
あなたを信じてみても良いかしら
最後にもう一度だけ
最後に…
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私があなたを許したとでも思っているの?
あの人を抱いた
あなたの腕に
体に
ぬくもりを感じなさいなんて
本気で思っているのかしら…
あなたに抱かれると
いつも感じるわ
この手で
唇で
体で
同じ事をしたのね
抱かれている時に
一番大好きだった
あなたの色っぽい目…
同じ目をして
あの人を見つめたのね…
あなたに抱かれていたら
いつも、そう感じるわ
許したなんて
本気で思ってないでしょうね
許す時は
あなたへの想いを
消した時
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きっとあなたは知らないでしょうね
あの人に触れた
あなたの手
あなたの唇
あなたの体…全てを
許しきれない、この気持ちを
きっと、あなたは知らないでしょうね
あの人に触れたモノ全てが私には腐り果てて見える事を…
きっと、あなたは知らないでしょうね
あなたの体も心も…全てが私の中で薄く消えかかって、姿形すら見えなくなっていってる事を…
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逢いたい
触れたい
キスしたい
あなたに逢う度に
どきどきが止まらなかったあの頃
『早く逢いたいよ。あなたに触れたい。』
そんな想いに
あの頃のあなたは…
『我慢できない位、逢いたいよ。触れたいよ』
って答えてくれたね
でも今のあなたからは
何の返事も返って来ない…
まるで、私の愛したあなたじゃない様ね
私の愛した人は
もう…どこにもいない
でも私は
今のあなたとこれからを…