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みんの部屋


[3] 子供の様に
詩人:みん [投票][編集]

公園のベンチに腰を掛けた

小さな女の子が

小さな足で

必死にお兄ちゃんを

追い掛けていた…

転びそうになりなからも

目に涙を浮かべながらも

必死に必死に、追い掛けていた

まるで誰かさんみたい

君を必死に追い掛けている…誰かさんみたい

どうして、待ってくれないの?

どうして、ちょっと立ち止まって振り返ってはくれないの?

子供の様に

前しか見ていない

そんな真っすぐな君が大好き

でも…

何日も何日も走り続けたから

もう、走れなくなってきたよ。。。

どんどん

君が見えなくなってきた

ただ

君の手を握っていたかっただけなのに…

2005/04/28 (Thu)

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