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みんの部屋


[9] 最後の別れ 〜中学2年の夏〜
詩人:みん [投票][編集]

一人、砂浜で遊んでた

君はいつもの様に

『一緒に遊ぼうよ』って…

『遊べないんだよ…』声を震わせながら、答えた私の目をじっと見つめ

悲しそうな君の顔

下向き加減に目を逸らしてどうして良いか分からず

気付いたら

波打ち際から

『一緒に遊ぼうよ』って…
『遊べないんだよ。。。もう』

計り知れない位、綺麗な瞳に涙をいっぱい浮かべ

『うん。。。分かってるよ。今までありがとう』

って。涙こぼしながら必死に笑顔をくれた君

ありがとう。ありがとう。

君があの笑顔をくれたら

君が最後に私に逢いに来てくれたから

君の分まで生きるよ

君の分まで…

2005/04/29 (Fri)

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