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見えない鎖につながれて
あなたしか見えない目隠しをされ
あなたの小指と
あたしの小指を
繋ぐ赤い糸
あなたしかいらない
こんなあたしにしたのはあなた
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ふぅふぅと
大好きの気持ちと息をいっぱい詰め込んで
あなたに見せられたらいいのに
だけど
膨らまし終る前に
はち切れちゃうかも
とりあえず
少なくとも
地球よりは大きいよ
と、伝えておこう
まぁたぶん
あなたは
俺の方が大きいよ
と、言うだろうけど
言い出すときりがないので
ここらへんで…
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空回りで空騒ぎ
中身なんてない
なぁんもない
空っぽ
一人ぼっち
ゼロ…
ほんとうにそうかしら？
まわり見てごらん
手を伸ばしてごらん
誰かが手をさしのべてくれてるよ
あなたのとなりに誰かいる
あなたの心に誰かいる
ひとりじゃないよ
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くやしくて
くるしくて
かなしくて
涙がぽつり
ぽつり
とまらない
どうすればいいかわからない
あなたの一言を待っている
ぽつり
ぽつり
涙がとまらない
言葉のかわりに
涙が溢れでた
くやしくて
くるしくて
あなたの一言を待っている
頭を撫でてくれるのを待っている
あなたは待っている
涙がとまるのをではなく
言葉が溢れてくるのを
待ってくれている
涙がぽつり
言葉がぽつり
「ごめんなさい」
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いつからだろう
月にウサギがいないと知ったのは
いつからだろう
いつから？
誰に教わった？
知らないほうが良かった？
ねぇ
ほんとうに月にウサギはいないの？
ねぇ
絶対にありえないって言い切れる？
すべて作り話ですませないで
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ジュディマリのＣＤ持って
車に乗り込んだら
アテもなく車を走らせよう
最近すぐに眠たくなるあたし
「寝てもいいよ」
その呪文を聞いてしまったら
もう夢の中
「ピロリン♪」
不意に目を覚ますと
優しく微笑むあなたの顔が見えた
寝惚けながら微笑みかえす
あぁ
この時間が愛しい
「…もしかして寝顔撮った？」
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いつからか
あたりまえになったあなたの隣
いっつもあなたの右を歩く
あなたの右手
あたしの左手
重なって
絡まって
強く握った手
もうはなさないで
指一本でもいいから繋いでたい
はなさないで
はなれないで
繋いでる限りは
あなたとあたしはひとつだから
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ぐーすか
ぐーすか
寝過ぎです
最近脳みそたるんでませんか
メールよりも
電話よりも
あたしよりも
睡眠第一ってわけですか
そーですか
そーですか
そろそろ
かまってくれないと
永遠に眠ってもらうかもしれませんよ？
ぐーすか
ぐーすか
寝ているときはあたしに対して
愛情表現がないから嫌です
言葉も
表情も
好きって言ってくれないから嫌です
…そろそろ永眠してもらいますか
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仕事が忙しい時より
連絡がないって
ドーユーコト？
だんだん
シンジルココロが
０．１くらい
パワーダウン
充電してください
また後でっていつ？
明日のこと？